AFP登録期限はいつまで?期限切れ後に登録する2つの方法を解説


「AFPの登録には有効期限があったはず。いつまでだったかな……」

そう思って調べはじめて、「あ、もしかして過ぎてる?」と気づいた方もいるかもしれません。

あるいは、すでに過ぎているとわかっていて、「もう全部やり直しなのかな」と不安になっている方もいるでしょう。

えっ、期限すぎてたら…また一から全部やり直し?

だいじょうぶ、ふりだしには戻らないよ

AFP登録の期限が過ぎても、完全にふりだしに戻ってやり直すことにはなりません。

この記事では、まずAFPに登録できる期限を過ぎているのかを確認したうえで、過ぎてしまった後でもAFP登録をする2つの方法と、どちらを選ぶべきかを解説します。

この記事は、AFPに新規登録する方の期限切れについての記事です。すでにAFP認定者となった方が資格更新できずに再認定を受けるケースについては、別に解説します。

AFPの新規登録(今から登録)再認定の手続きは別物です!

この記事は新規登録の期限切れに対応する方法です

この記事を書いた人

1級FPライター

イシダ

プロフィール

FP全級を独学で一発合格(1級はきんざい学科→協会実技)/相続とタックスが得意/元・会計事務所/ Lancers金融ライタースペシャリスト認定

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AFP登録の期限はいつまで?

AFP認定を受けるには、FP2級の合格とAFP認定研修の修了の要件を満たした状態で、日本FP協会にAFP認定の登録申請を行う必要があります。

AFP認定を受けるために必要な3つのこと
  • FP2級に合格する
  • AFP認定研修を修了する
  • AFP登録の申請をする

FP2級とAFP認定研修は、どちらが先でも構いませんが、受けられるAFP認定研修のコース(課程)に違いがあります。

具体的には、次の図のとおりです。

このうち、日本FP協会への登録申請には期限が設けられています。具体的には、次のとおりです。

「FP2級に合格した試験日」または「AFP認定研修の修了日」のどちらか遅いほうの日翌々年度末まで

たとえば、2022年にFP2級に合格し、その後、2023年6月にAFP認定研修を修了したとします。

このうち、遅いのは「AFP認定研修の修了日(2023年6月)」なので、ここを起点に翌々度を数えます。

2023年6月は2023年度。

その翌々年度末は・・・2025年度末だから、2026年3月末までだね!

ポイントは、「合格したFP2級の試験日」と「認定研修の修了日」の遅いほうを起点にすることです。

先に認定研修を終えてからFP2級に合格した人はFP2級の試験日が、先にFPの2級に合格してから認定研修を修了した人は研修修了日が、それぞれ起点になります。

そして、残念ながら登録申請の期限を過ぎてしまっていた場合、その時点ではAFPの新規登録の手続きはできません。

期限過ぎてた…

いま自分のことが嫌でたまらない…

私も1回やらかしたから大丈夫!(?)

それじゃ、AFPに新規登録する権利を復活させる方法を解説するよ

登録期限切れの後にAFP登録する2つの方法

登録期限を過ぎた後、AFPの登録申請をするには、次の2つのうち、いずれか1つの方法をえらぶ必要があります。

  • 方法1:AFP認定研修(技能士課程)を受講・修了する
  • 方法2:2級FP技能検定に再び合格する(実技のみでOK)

どちらかでいいの?

そうだよ!

この2つのどちらか1つをクリアすれば、AFPの登録申請が再びできるようになります。

ふりだしに戻って「2級の学科からもう一度」とまでは、なりません。

さきほど、AFPの登録期限は、FP2級と認定研修の「どちらか遅いほうの日」が起点になると説明しました

上記の2つのどちらかを満たし、「遅いほうの日を更新する」イメージで考えるとわかりやすいですよ!

登録の期限は、「FP2級に合格した試験日」と「AFP認定研修の修了日」の遅いほうを起点に数えます。

もう一度、FP2級合格AFP認定研修を修了すれば、新たに合格・修了した日付が「遅いほうの日」になり、期限がそこから数え直しになるイメージです。

それでは2つの方法、それぞれ確認していきましょう

方法1:AFP認定研修(技能士課程)を受講・修了する

一つめは、AFP認定研修をあらためて受講し、修了し直す方法です。

うーん楽ではないね…

そうだね

でも、2級技能士なら、認定研修は「技能士課程」という負担の少ない研修でOKだよ!

登録期限切れで再受講する方は、すでにFP2級技能士です。

そのため、AFP認定研修の「技能士課程」を選択できます。

この課程は、2級を取得していない方が選択する「基本課程」よりもボリュームが少なく、研修を行う機関によっては費用も安価になります。

なかには1万円未満で実施しているものもあります!

私が受けた認定研修は10日ほどで価格8,800円でした!

方法2:2級FP技能検定に再び合格する

二つめは、FP2級の試験をもう一度受けて合格し直す方法です。

ただし、学科試験の免除を申請すれば、実技試験のみで合格できます。

FP技能検定に一度合格した者は、同じ級または下位の級の学科試験の免除を受けられるのです。

登録期限切れで再受検する方は、すでに2級に合格しています。そのため、実技試験だけで2級に再び合格することができるのです。

FP2級を申し込むときに学科免除を希望してください

その際、過去の合格番号の入力が求められます!

学科試験の免除を受ければ、受検手数料は実技試験の6,000円のみとなります。

2級はCBT方式なので、会場に空きがあれば、最短で申し込み完了日の3日後から受検することも可能です。

ただし、合格発表は受検した翌月になります。

AFP登録期限を復活させる方法 どっちを選ぶ?

登録期限を過ぎた方がAFP登録をするための2つの方法を、3つの点で比較します。

方法1:認定研修の再受講方法2:2級を実技のみ再受検
費用選ぶ機関により幅あり
(1万円未満の場合もある)
受検手数料6,000円
+会場までの交通費等
登録できる状態になるまで選択した教育機関による
(10日程度の場合もある)
合格発表日による
(試験日の翌月中旬)
確実性・課題に取り組めば修了できる
・不合格になりにくい
・当日、60%を得点できなければやり直し

費用のみを比べると、2級の再受検のほうが安く見えます。

ただし、2級はご存知のとおり、60%以上を得点できなければ不合格です。

すでに一度受かった試験とはいえ、AFPの登録期限が切れているということは、合格から相応の時間が経っているでしょう。まったく対策せずに受検するわけにはいきません。

もし不合格となれば、また受検の申し込みからやり直しです。

受検手数料の支払いも、もう一度必要になります。

CBT会場までの交通費(電車・バス代や、車ならガソリン代・駐車場代)も、お住まいの地域によってはそれなりの額になるでしょう。

6,000円で終わらない可能性があるってことだね

そうだね

それに確実な合格圏をめざすなら、それなりに勉強時間も確保しなければならないよ

もう1つの、認定研修の再受講の場合、自宅などで提案書課題を作成し、基準を満たせば修了となります。

2級試験のように「当日一発勝負」ではありません。

課題の添削回数は開講する機関によってさまざまですが、なかには、提案書が基準点に届かなくても再提出を受けてくれたり、どこが足りなかったかを教えてもらえたりする講座もあります。

そうした研修を選べば、「不合格でやり直し」の心配はまずありません。

少しでも費用を抑えたい人は2級の実技、限られた時間で確実にAFP登録できる状態まで戻したい人は認定研修の再受講って感じかな

その費用も、CBT試験会場が遠い場合、安価な認定研修のほうが安くなっちゃうこともあるけど…

では、どのような認定研修を選ぶべきでしょうか。

おすすめAFP認定研修
  • 価格が安い
  • 修了までの期間が短い(申し込み後すぐに開始できる・採点が早い 等)
  • 提案書課題の再提出が可能(一発勝負のドキドキ不要)
  • すべて自宅で完結(インターネットで完結)

私が受けたアーティスさんのAFP認定研修の特徴です!

実際に私が受けてみた時の流れを、こちらの記事でレビューしています。

【公式サイト】AFP認定研修(技能士課程)の価格はこちら

まとめ|AFP登録の期限が切れても、やり直せる

AFP登録の期限は、「合格した2級の試験日」か「AFP認定研修の修了日」の遅いほうから、翌々年度末(3月末)までです。

期限が過ぎても、完全にふりだしに戻ってやり直すわけではなく、「FP2級の合格(学科免除により実技のみ)」か「AFP認定研修の修了(技能士課程)」のどちらか片方を取り直せば登録可能です。

少しでも費用を安くしたいならFP2級、限られた時間で確実にAFP登録できる状態まで戻したいなら認定研修の再受講がおすすめです。

期限が切れても、やり直せる方法がちゃんとあるんだね!

「期限を過ぎてしまった」と気づいたときは、正直、がっかりしますよね。

その気持ち、本当によくわかります

私もやらかしていますので…

でも、次は同じ失敗をしなければいいだけの話です。

2つのうち、今の自分に合う方法を選んで、前に進みましょう!

「やり直し」はどうしても気が重くなりがちです…

でも安くて早い認定研修を選べば、きっと思っているよりもスムーズに進められますよ!